今日は鳥羽池周りのゴミ拾いを、地元の中学生たちと一緒に行いました。
実は、夏にも一緒にゴミ拾いを行い、
◆ゴミ拾い
https://www.caguya.co.jp/kokoro/44108.html
その流れから発展して、今回は先生振り出しではなく、生徒会の子どもたちが主導となり、ポスターをつくったり工夫もしながら全生徒に声掛けを行ったそうで・・・
冬休みにもかかわらず、朝からなんと80名ほどの子どもたちが集まりました!
今回もアグレッシブに金網の向こう側にあるゴミや
茂みの中、
池が干上がって足元が悪い中など
積極的に拾っていく子どもたちの姿が。
中には「さすがにそのゴミは無理でしょう・・・」と思われる大物ゴミも、「ひとりじゃ無理なので手伝ってください!」とまっすぐに声をかけられ、拾った後は「イェイ!」とVサインをしてくる子どもなどもいて、そのまっすぐさに思わずニッコリ。^^
そんな子どもたちの活躍により、1時間程度でものすごい量のゴミを拾うことができました!
おかげでとてもきれいになり清々しさがありつつも、鳥羽池の釣り人のものであろう釣り針で足をひっかけて痛がっている子どもがいたり、たくさんのお酒の缶や瓶などを、軍手もなしで拾っている子どもがいたりと、大人たちが出したゴミを子どもたちが懸命に拾う姿というのは、感動や尊敬だけでなく、どこか考えさせられるものがありました。
ただ、ゴミ拾いをしていると、「えらいねー」とか「ありがとね」など声をかけてくれたりする散歩中の方などもいて、思いがけず地域の繋がりや目にした方への啓蒙活動になっているような雰囲気も。
最近ワールドカップでも日本人サポーターのゴミ拾いが世界で称賛されたりもしてましたが、ゴミ拾いはその場が美しくなること、拾った自分たちの心がきれいになることだけでなく、周りの方々の心も清々しくなったり、周りに連鎖していったりと、思った以上に好循環の行いのような気がしています。
せっかくですから、これからも定期的に子どもたちと一緒にゴミ拾いをできたらなぁと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子