昨日は、高菜を収穫した後に、
◆高菜の収獲 ~2023年~
https://www.caguya.co.jp/kurashi/47452.html
天日干しを行い、
高菜の仮漬けを行いました。
茎の下のところをカットし、茎の部分に多めに塩をもみこみ、
茎が中心になるよう放射線状に底に詰めていき、1段積み重ねては塩をかけ・・・と繰り返していきます。
ほどよいところで内蓋をし、
虫が入ってこないようにビニールをかぶせたら重石をのせて、
仮漬け終了!
重たそう。。。
そして、一夜明けた本日。
水があがっているかチェックしたところ・・・
「あれ?あがってない!」ということで、社長が呼び水として塩水を追加するという裏技を!
水があがらなかった理由に、どうやら高菜が元氣過ぎたのもありそうで、もう少し天日干しだったり、高菜をもんだり、塩を増やしたりする必要があったようです。
毎年、高菜の状態も異なってくるわけで、まさに塩梅が難しいものですが、これも経験を重ねていくことで、対応策を含めつかんでいけるものがありそうな予感。
それにしても、水があがらず2、3日経つと腐ってしまい台無しになるそうですから、まだまだ安心できません。。。
そして、お昼ごはんには、そんな樽の底の方からとってきた高菜の一夜漬けを頂きましたが、確かに元氣になりそうなお味。^^
元氣なものをいただけば自分も元氣になるというのは、自然なことですね。
命をいただいて自分が生かされていることに改めて気付くからこそ、お漬物づくりもそこに命があることを忘れずにいたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子