沖縄教育出版さんへ見学させて頂いて、
驚いたと共に、見守る保育と同じ価値観を感じたことがあります。
それは、社員が売り上げ目標というものを持たないという事です。
その代り、お客様の幸せを追求するというミッションを社員が持っています。
「目標は完遂するもの。目的(ミッション)は追求するもの。」と
川畑会長は仰いました。
「目標は完遂するもの。だからやる前から結果は分かる。
完遂できないのは、そもそもの戦略が甘いのだ。」
と教えて頂いた際には、これは子育てや保育も同じなのではないかと感じました。
そもそも、環境が整っているか。
整っていなければ、結果は出ない。
相手を疑うのではなく、自分や環境を疑う事。
そもそも、人間は目的(ミッション)に対して主体的である。
そういった絶対的な「信」を随所に会長のお話から感じさせて頂きました。
藤森先生は「人は見守られ、信じられていると実感すると責任感を持つ」
と仰いました。
川畑会長はその見守りの指標に「心度数」と言う言葉をあげていらっしゃいました。
自然と行動量が増えてしまうような環境を。
すぐに行動に移したくなるような環境を。
楽しく働きたくなるような環境を。
人は楽しく生きている時に「心度数」が上がり「ゾーン」に入るのだと感じます。
そんな実践の哲学を丸ごと真似て、自分自身もミマモリングを追求していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海