こんにちは、眞田です。
春が目の前ですね。春一番が季節の変わり目を伝えてくれ、
そして、暖かい風を運んでくれていることを感じます。
春は苦味。野草たちを食べて冬の眠りから体を起こし、
これからの芽生えの季節に体を順応させていきたいと思います。
最近、娘たちと接していて思うことが在ります。
娘は何にでも「それパパなにやってるの?」と聞いてくるのですが、
それを答えた後に、必ずという訳ではありませんが、随分な頻度で
「なんで?」と聞かれます。
これには、毎回勉強させてもらっています。
何をしているかはすぐに分かりますが、それが何の目的なのかは
自問を日々していない部分についてはすぐには答えられないからです。
いや、案外目的を持っていても、色々と考えさせられることばかりです。
「パパ、何やってるの?」
「味噌が発酵してるか見てるんだよ」
「なんで?」
「お味噌が心地よく生きていられるか心配だから」
「なんで?」
「美味しいお味噌になってほしいから」
「なんで?」
「そりゃー、、澪にね、美味しくて体が元気になるお味噌を食べてほしいからだよ」
「なんで?」
「パパはお味噌とか自然が大好きだから―!!」
「なんでー?」
「こういうことするのが大好きなのー!!」
・
・
・
・
ふと我に返ります。
シンプルに好きだからやっているんだなぁと。
理屈やこうしたら子どもの為に良いという事ではなく、
その前にまず、シンプルに自分の心が好きだからやっている。
嫁の反発も、置き場所が無かろうとも、それでもやると決めている自分がいること。
そして、その気持ちと我が家の信条が一致しているからこそ
家族も暖かく!?迎えてくれているということ。
子どもにとって最善の事をしようという事も大切ですが、
その前に自分の「らしさ」が大切にされていること。
両方を大切にしていきたいと思います。
ビジョンリスナー
眞田 海