先月「BA」で梅干しをつくりましたが、
◆梅干し(本漬け)
https://www.caguya.co.jp/kurashi/49667.html
7月はその後も雨の日が多く、梅雨明けしてからも夕立続きで、天日干しのタイミングがなかなか見つけられず、「和樂」で漬けていた梅は、ずっと塩漬けのままでした。
「いつやろうか」とアンテナをはりつつ、梅干しは、梅雨明けもしてこの土用期間に干す「土用干し」が最適という情報を得たので、昨日、今日とついに天日干しを!
熱中症の危険を感じるほどの厳しい日差しの中で、梅を裏返す時などはグッタリしつつも、皮がやぶれた梅を食べてエネルギーチャージしてましたが、
この紫外線が強くなる時期の太陽光による殺菌効果のおかげで、梅干しは腐ることなく、非常に長期間保存できるようになるといいますから、まさに太陽の恵み。
そういう意味では、梅干しが持つ高い保存性は、塩に漬けるのはもちろんのこと、こうした「土用干し」という昔の人々の知恵のおかげでもありますね。
日本人にとって、昔から身近な梅干しとはいえ、自分で梅干しづくりをやってみて、初めてこんなにも先人の知恵が凝縮されているものなのか?!と感動するばかり。改めて、自然にも先人にも感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子