最近、玄関横に咲いているオレンジの花。
こちらは、私が植えたわけではなく、自生している植物です。
とても鮮やかで目を引きますし、次々と花を咲かせる中で、「きれいなユリだなぁ」と思って家の中でも飾ったりしていたのですが、いざ名前を知りたくて調べてみると、
アキノワスレグサ、トキワカンゾウ、ノカンゾウ、クワンソウ、キツネノカミソリ・・・など、似ている花が続々と出てきました。^^;
特徴を照らし合わせていくうちに、「たぶんアキノワスレグサ(別名:トキワカンゾウ、クワンソウ)かノカンゾウかな?」と絞れてはきたものの、あるサイトで「カンゾウは冬に地上部は枯れるけどアキノワスレグサは常緑性で年中葉が出ています。」とあり、確か冬は枯れてた気がするけど、どうだったかなーとかなり曖昧な記憶で、決め手に欠けるかんじ。^^;
思わず、朝ドラの牧野博士の気分になりましたが、やっぱり花だけだったり、開花の一時だけのタイミングで見るだけではなく、葉っぱの様子や一年を通してどんな姿でいるのかなど、しっかり観察しないと簡単には分からないものですね。
改めて、観察の姿勢や見守る眼差しについて、考えさせられるものがあります。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子