週末に庭で畑仕事をしていると、通りがかりの散歩中の女性に「すみません、あそこのカンナを今度ちょっといただいてもいいですか?」と声をかけられました。
「いいですけど、ちなみにカンナってなんですか?」と、その方にお聞きすると、「これです。花が咲いてなくてもいいので、塀の外から今度とらせてもらえれば。」とのことで、庭の角にあった南国っぽい植物であることが判明。
話をお聴きしてみると、近くでお花のお稽古に通っておられ、いつも散歩中にアンテナをはって野花など探しているそうで、うちの庭のその植物が気になったそうです。
「それなら、ちょうど同じものでお花が咲いているのが別のところにあるので、よかったら持って行っていいですよ!」とお伝えすると「いいんですか!」と嬉しそうなご様子。
お花好きとしては共感できるものがあったので、その様子を見て私まで嬉しくなりました。^^
ちなみに、私もそちらの花が咲いた際には、家で飾ることも多かったのですが、ずっと名前が分からなかったので「カンナ」で調べてみたところ、その特徴から庭の花はカンナ科の「ダンドク」というお花のようでした。
以前にも通りすがりの方に、庭のお花をお渡ししたり、逆に頂いたりしたこともありましたが、
◆情熱の薔薇
https://www.caguya.co.jp/kurashi/42652.html
お花が繋いでくれるご縁って、意外とたくさんあるなぁとしみじみ。
名前も知らない通りすがりの方々を繋いでくれるお花の存在に、改めて感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子