こんにちは、眞田です。
春の訪れを肌で感じる時期になりましたが、
休日は外に出たいと体が自然に求めているように感じます。
先日、中野区にある哲学堂公園へ家族でお花見に行った時の事、
面白い光景に出合いました。
一昨年くらいまでは、実はこの哲学堂公園は火器の使用が禁止されていなかったため、
お花見会場はBBQをしながら煙がもくもくとしているような公園だったのですが、
それが禁止されたこともあり、見回すと焼肉の匂いも炭の匂いも、ガスコンロで暖をとる
姿も見られず、清々しさとなんだか不思議な気分を味わいました。
お花見をしながらお弁当を食べ、子ども達と遊ぶために哲学堂公園に隣接している
幼児用の公園へ出向いたのですが、びっくりしました。
その公園はどうやら火器が禁止と明記されていない為、
そこでガスコンロや火器を使って宴をされていました。
隣ではボールを使い子ども達が駆け回り、滑り台でけらけらと笑い遊ぶ公園内に
シートを敷いて宴にいそしむ大人。
桜は煙を回避することが出来ましたが、
今度は子ども達がその煙たさの被害者となっています。
禁止されているか、禁止されていないかではなく、
子ども達の自由を邪魔しない、子ども達の憧れる姿を
自分自身、見せて行きたい、そういった判断基準で生きて行きたいと
改めて感じる良い一日となりました。
ビジョンリスナー
眞田 海