こんにちは。大河内です。

最近、週末に家で料理をするようになりました。
今まであまり自分で料理をすることがなかったので
食材選び一つをとっても新鮮で、楽しみながら行っています。

この間の週末も、平日は妻に夕食を作ってもらっているからと
「今日は○○（娘）と一緒に作るから休んでいていいよ」
と妻に言い、家事をかわることにしました。

「さて、何を作ろうか？」
娘と相談しながらメニューを考え、最終的に決まったのは
いわゆる『キャラクター料理』というもの。
料理初心者の私には難易度の高いレシピでしたが
「楽しそうだからやってみよう！」と一緒に作り始めました。

…が、料理すら慣れていないのに、
それをキャラクターの形にするとなると、いよいよ大変。
「これでは夕食が何時になるかわからない」と、仕方なくそれまで
休んでもらっていた妻に、途中から協力してもらうことにしました。

すると、、、

今までリビングで雑誌を読んで静かだった妻でしたが
娘と一緒にキャラクターの形作りを始めた途端、
「口がヒゲみたい、耳がなんとか…」と、ワイワイ盛り上がって
急に家の中に笑い声が溢れてきました。

そして、家族みんなで協力して出来上がった料理がこれです。

本当は、いつも料理をしてもらっているから
週末ぐらいは妻に休んでもらおう、と思っていたのですが

『妻の代わりに料理を作ってあげる方がいい』というのは
自分の勝手な思い込みだったことに気づきました。
なぜなら、リビングで静かに雑誌を読んでいる妻よりも
娘と一緒に料理をしている妻の方が幸せそうだったからです。

『やってあげる』も確かに嬉しいことではありますが
『一緒にやる』の方が遙かに幸せが感じられるということ。
改めて、大事にしたい思いを確認する機会になりました。

ビジョンリスナー
大河内　盛友