ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/10/30

「カグヤ家の法被」

法被を見ていると不思議と心が引き締まります。

背中には自分達の家紋。

腰には「聴福人」の文字。

自分達が大切にしている理念。

そして、理念を実現する為に大切な「聴福人」となること。

それは子ども主体の保育を世の中に広めていきたいという思いや
まずは自分達が大人主体の生き方から脱却し、子ども達に残したい生き方を
子ども達が憧れる生き方をしていくという思いから始まりました。

人の話をちゃんと「聴ける」人間になりたい。
良い話も悪い話も、どんな話も聴いたからには全部を有難いことに、「福」に変えていきたい。
それを仕事上ではなく、「人」としてそうありたい。

そんな「人」を目指し続けるのだという覚悟が
家紋と「聴福人」には籠められています。

どんな時も、聴福人であれ。

法被を見ているとそう語りかけてくれているように感じます。

息もせず、言葉も発しない存在でありながら
多くを語りかけてくれる存在が身近にあるという事は
何と有難いことなんだろうと感じます。

その見守りに包まれる幸せを無視せず、しっかりと味わいながら
日々の機会を頂いていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海