お客様のところで研修をさせて頂いた際に
藍染の法被を着たのですが、着ていると色移りしてしまい、
シャツの襟もとが青く染まってしまいました。
染まったシャツを見て、
「こうやって機会を重ねて行って、色が濃くなっていけばいいのに。。。」
と感じる自分自身がいることに気づきました。
それは、藍染職人さんの指・掌を思い返しての事でした。
ある記事で読んだ藍染職人さんは、自分の目指す藍の色があるそうで、
それに近づけていくこと、色にすることに喜びとされているようでした。
自分自身も同じく、お客様との関わりの中で目指すイメージがあります。
その為であれば、手が青くなろうと気にならないくらいに
大切なものを中心として、それに向かって生きるという事。
その大切さを藍染職人さんから教えて頂いたように感じます。
ミマモリスト
眞田 海