我が家に南天の鉢が来て数週間が経ちました。
南天は「難を転じる」と言う言葉に通ずるところから、
縁起の良い木として言われ、鬼門や裏鬼門に置くと善いとされています。
クルーの一人が、家に置いていることを聴き、
私の家でも南天を育てることにしました。
植物に囲まれていると、
毎日毎日、なんだか気になってしまいますが、
そうやって手間暇を掛けながら、
色々な命に囲まれて暮らすという事に
奥深さや豊かさを感じます。
植物や生き物たちを飼っていると、
「おい、私たちのこと忘れてないか?!」と
ゆとりの無さを生き物はいつも教えてくれます。
なので、どちらが見守られているのかが分からなくなる時が
多々あります。
飼っているというよりも、一緒に暮らし、見守り合っている。
そんな感覚なのかもしれません。
ミマモリスト
眞田 海