昨日から1泊で「暮らしフルネス」を体験されに、お客様がいらっしゃいました。
体験のひとつには、お花の一輪挿しも。
皆さん、ご自身で生けたお花の写真を撮っては、愛らしい眼差しをむけていました。^^
その後は、それぞれに自分の夕食となるおむすびをつくり、
誰のおむすびか分からなくならないよう、お花とセットにして、
夕食の時はおむすびと共にそれぞれの席に飾ったり、
翌日の朝食のお膳にも一緒に飾って、
文字どおり、食卓に花を添えてくれました。^^
あるお客様からは「自分で生けたお花が食卓に一緒にいてほんとに素敵ですね。名札なんかよりもずっといい! もう関係性ができたからか、私が帰ったらこの花は寂しがる気がする。」という声もあり、
私もお花が大好きなので、そんな声に共感だったり、嬉しかったりもして、改めて、お花が持つ徳や、関係性が育まれることの豊かさを感じるものがありました。
春はたくさんの植物が花を咲かせる季節。
たくさんの花でなくたった一輪でも季節感のあるお花があると、部屋の雰囲気が変わるものですから、好きな色や今日の気分など、色々な選び方で季節のお花を選んで飾ってみるのも暮らしに彩りが出て素敵ですね。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子