こんにちは、秋山です。
先日息子の文房具箱を見ると、
「鉛筆」と「鉛筆削り」が、
大分使い込まれていることに気付きました。
思い出せば購入当時から、
グルグル回せば美しく削られ出てくる、
鉛筆削りに魅了されていた息子。
使っては削り…使っては削り…
当たり前のように、
道具(鉛筆削り)を使う姿を見て、
ふと「鉛筆を削ってみよう」と思い立ちました。
新聞紙を広げて、
鉛筆とカッターを手に持ち、
椅子に座ると、既に興味津々。
私自身もとても久し振りの挑戦でもあり、
親子共々ドキドキワクワクしながら、
時間を掛けてじっくりと取り組みました。
思うように上手く出来なかったり…
出来栄えはイマイチだったり…
それでも息子は、
「すごいね。すごいね。」と、
削り終えた鉛筆を嬉しそうに眺めてくれました。
便利な道具に囲まれていると、
その利便性が「当たり前」になり、
気付けば忘れてしまうことも沢山あります。
頭を使う。手を使う。心を使う。
特別な何かを探すのではなく、
日常の中からも、そんな場面と出逢えるように、
丁寧に日々を積み重ねていきたいです
エールキーパー
秋山 有紀子