先日の出張では、社長と一緒に動いていたこともあり、
保育園の園長をはじめ、企業の経営者ともお話しする機会を多く頂き、
「理念」に対し、いつも本気かどうかを試されるような時間ばかりでした。
一般的な組織の中で働く時、
上司がいれば、そこからの指示で動いたりして、
ややもすると、自分の考えを持たなくても
事が決まったり、進んだりと働けて、
給与をもらえたりします。
ただ、経営者ともなると、
そんな生ぬるさは、命取り。
いつも責任を持っているからこそ、
常に本気であることを感じました。
この本気さの違いは、
理念よりも経営や雇用関係が優先される一般的な組織の中では、
あたりまえなのかもしれませんが・・・
「自分の人生」となると、
その責任者は、他でもない自分。
そんな自分の人生に対してでさえ、
自分の考えではなく、
誰かの期待に応えたり、誰かのせいにしたりして、
人生の目的や優先順位、
大事にしたいものが分からなくなる人が多いものです。
(私もそんな社会人生活が割と長かったです・・・^^;)
それを見つけようとするのか、思い出そうとするのか、
また、見つけても蓋をして生きるのか・・・
自分の人生をどう生きるかは、
自分次第、人それぞれでよいのだと思いますが、
自分の人生に対して、
誰か任せにしたり、本気でないというのは、
不自然なことですし、とてももったいないと思います。
「もっと本気にストイックにならなければ」ということではなく・・・
自分の人生の優先順位に対しては、
ごまかさない「本気さ」を持てたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子