先日、ある保育園の先生たちと
私たち全社員での「合同理念研修」があったのですが、
その夜、旅館でいただいた料理が、
季節感満載で、味もおいしく、見た目も美しく・・・
その創意工夫ぶりにも、一同、衝撃を受けました!
例えば・・・
お刺身には、赤トンボと紅葉やイチョウの葉に
飾り切りされた人参が添えられ、
更にその紅葉たちが風でヒュルリと舞う様子が、
大根を使った風で表現されていました!
更には、料理の最後で、突然部屋が暗くなり、
そこで運ばれてきたデザートのプリンの横で、
なにやら柔らかな光が・・・
よく見ると、薄く切った大根を筒状にし、
重なった大根の間に紅葉が挟まって、
その紅葉が、筒の中のろうそくのあかりによって、
透けてみえていました!!!
大根は食べものですが、
こんな風に、美しく活かされる姿をみて、
食べ物にかぎらず、他のものでも人においても、
役割を、固定概念などでひとつに決めつけては
とても勿体ないと感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子