こんにちは、眞田です。
今日はクリスマスですね。
子ども達もこのクリスマスまでの数週間、
「サンタさん、来るかなぁ、サンタさん、今見てるかなぁ」
と、見たこともない存在に対して思いを頂き、
過ごしているのを見ると微笑ましく感じるとともに、
その感性の鋭さや素直さに感動します。
何も言わずとも見えない存在を感じ、
そして信じ、自分の行動を律する姿は
子どもではなく、立派な一人の人間であることを感じます。
子どもの事を自分よりも下の存在として見ていないか。
自分よりも未熟な存在と見ていないか。
NHKの子ども番組「できるかな」(1970~90年)でおなじみの
高見のっぽさん(81)は、子どもと接するときに
子どものことを「小さい人」と呼ぶそうです。
「自分が一番賢くて鋭くてきれいなときはいつかと考えると、5歳。
大人が「子どもだからわからないだろう」と侮った言動は、ちゃんと見透かしていた。
そのつもりで小さい人と接するから、真剣です。」
そう仰るのっぽさんの言葉の意味を子ども達と過ごす中で
体験から学び、自分自身のまなざしを磨いていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海