島根での理念研修から戻り、この数日の間に起きたことを
振り返っています。
たった数日の間にお会いさせて頂いた方々とのご縁にも驚きますが、
また、そのお会いさせて頂いた方々同士のご縁にも驚き、
今回の理念研修は何か、呼んでいただいたと言うしか表現が出来ないことに
驚いています。
そして、どなたも共通して実践していらっしゃったことが、
自分に軸足を置くのではなく、
自分以外の何かに軸足を置いて生きていらっしゃる事でした。
ある方は「自分が生まれ育った地域の復興」
ある方は「暮らしの復興」
ある方は「自然治癒力の復興」
ある方は「自然に育つ作物の復興」
それぞれに皆さま使命を持ち、
本当に豊かに、真剣に、実践されているお姿からは、
その長年の実践の積み重ねによる言葉の深み、
信じる心の強さを体験させて頂きました。
また、皆さま「自分自身や人間」を鏡とするのではなく、
自然や文化や家など人間以外を鏡とし、
自分自身を変え続けていらっしゃったのが、
また大変印象的でした。
人間はぶれやすいからこそ、自然を鏡として、
毎日実践して教えてもらうのがいいと教えて頂いたその言葉は、
今の自分自身には丁度良いお言葉でした。
まだまだ、この研修を整理するには
少し一つ一つを振り返りつつ、実践していく必要があり、
またこれは沢山の未来に向けた善き実践材料を頂いたと感じます。
来年一年をどんな実践をして過ごすのか。
また新年に向けて考えるのが楽しみです。
ミマモリスト
眞田 海