自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/12/23

愛のある関わり

島根での理念研修2日目には、念願の「他郷阿部家」に宿泊することができました!

 

◆暮らす宿 他郷阿部家
http://www.takyo-abeke.
jp/

 

こちらは、家主の松場登美様が、江戸中期創建の武家屋敷をできるだけそのままのかたちで残しながら10年の歳月をかけて改修されたそうですが、

 

そこで、実際に食事や寝泊まりをし「美しい暮らし」に触れ過ごしてみると、

 

他郷阿部家2

 

他郷阿部家1

 

自分自身の暮らしも、もっと丁寧に楽しく美しく紡いでいきたいなぁと自然とワクワクしてきて・・・

 

こちらの「他郷阿部家」が、単に建物の再生というだけではなく、日本の暮らしの再生、更には、その暮らし文化が継承されていく・・・ということを、感じることができました。

 

また、他郷阿部家では、家もそこにある物も、そこにいるスタッフの方々も・・・みんなイキイキしているように見えました。

 

やっぱり、家は人が住み暮らしてこそ、イキイキするのだと感じると共に、物も愛着をもって使われているとイキイキし・・・

 

人においても、愛のある関係性の中でお役に立てると、イキイキするのかもしれないと感じました。

 

そう思うと、家でも物でも人でも何でも・・・より「愛のある関わり」を大事にしたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子