先日の島根研修では佐毘賣山神社にお参りさせて頂きました。
鉱山の守り神として見守って頂いている神社です。
島根は石見銀山も有名ですが、
日本古来の製鉄方法が残る唯一の場所でもあります。
たたら製鉄と呼ばれる製鉄法は、
砂鉄を熱して鉄を作り上げる方法で、
西洋の鉄と違い、
熱処理により硬く、曲がらず、粘り強くできる
研磨しやすいので、良い刃付けが出来る
錆びにくい
などの特徴があり、日本刀を作るために必須であったそうです。
去年より包丁研ぎを実践していることもあり、、、
たたら製鉄で作られた鉄(玉鋼)で出来た包丁を探していたのですが、
この休みの間にオークションで安く譲っていただくことが出来ました。
2本セットでの購入であったため、
一本を持て余してしまうのももったいなく、、、
興味があるクルーを探してみると、、
「ぜひ、僕の井筒ワインと交換しましょう‼‼」
と、物々交換が成立しました。
(私はお酒を飲まないんですが、、、 笑)
研修で体験した学びを暮らしの中に取り入れていく事も、
皆でやればやるほどに楽しくなっていきます。
そんな豊かさの輪に自分も入れてもらえている事。
そして、また誰かに繋いでいけるという事。
この有難い輪がどこまで広がっていくのか。
愉しみです。
ミマモリスト
眞田 海