昨日に続き、本日もスリランカ通信です。
スリランカでは、皆で協力しあって働いているシーンに遭遇することも多く、
私たちも一緒にレンガ運びをバケツリレーしたり、
地引網漁の船出や、
漁から戻ってきたら、一緒に網を引っ張ったりと、
偶然にも、色々と一緒にやらせてもらう機会がありました。
以前、英彦山の守静坊の甦生の際に、皆で茅を運んだ時のことを思い出しましたが、
コミュニティなどと言わずとも、家族や親族、近所の方々など、自然と一緒に手伝い合っている姿、関係、結がまだ多く残っており、改めて、子どもたちに残したい美しい風景だなぁと感じます。
そして、言葉が分からなくても、一緒に掛け声をかけたり、労働を通じて心が通じる感覚もよりあったりして、一緒に協力して働くことで繋がれるというか仲良くなれるというのも、ある意味日本と同じなのだと感じます。
生きる喜び、働く喜びを味わいながら、大切なもの見失わずにいたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子