暮らし

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

暮らし

大寒 ~2025年~

今日から二十四節気では「大寒(だいかん)」、七十二候は「款冬華く(ふきのはなさく)」に入りました。

 

 

大寒は二十四節気の24番目、最後の季節。その名のとおり、一年で最も寒い時期に。

 

この時期は、体をあたためるためにエネルギーを使うため、栄養をしっかり摂るのが大事だと言います。

 

冷えによって胃腸が弱り、食欲不振になりやすい時期でもあるので、そんな時でも胃腸にやさしく食べられる「雑炊」など消化によいメニューに、卵や野菜などを加えることで、更に栄養を摂ることができるとも。

 

また、冬になると、気分が落ち込む、朝起きられない、人付き合いが面倒になるなど、心身に不調が出ることがありますが、その原因は、日照時間の短さが関係しているとも言われています。

 

太陽の陽ざしは交感神経を働かせ、その分、夜には副交感神経が働いてリラックスできるので、ぐっすり質の良い眠りにも繋がるといいますから、

 

寒さのあまり、行動力が衰えがちですが、日照時間が短いからこそ、空を見上げてみたり、積極的に太陽に当たるのがよさそうですね。

 

そして、体の冷えがますます気になる時期でもありますので、自分自身の熱を逃がさないよう「首、手首、足首」の3つの首とふくらはぎをあたためたりして、体を冷やさない生活を心がけるのが大事になってくるようです。

 

大寒の最後の日は「節分」で、それが過ぎると二十四節気の1番目、「立春」を迎えますから、春もすぐそこまで。

 

春の花粉症の原因は冬の不養生とも言われてますから、今のうちに冬野菜をたくさん食べるなどして、しっかり養生しエネルギーを十分に蓄え、春に備え心身の準備期間としても、大切に過ごしていきたいものですね。^^

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子