先日、おいしそうな白菜をいただいたので、
白菜漬けをつくったときのこと。
「前に、自分たちで干した唐辛子を使ってみよう!」ということで、唐辛子を開いて種をとったり、輪切りに切ったりとしていると、トウガラシの辛みの主成分であるカプサイシンの影響か鼻がムズムズしてくしゃみが!
途中、鼻をかんだところ、それ以降鼻の下のところがヒリヒリしてきて激痛が・・・
素手で唐辛子をあつかっていたので、どうやらその手が鼻の下に触れてしまったようです。
初めてのことで驚き、急いで手を洗ったり鼻の下を洗ったりしたのですが、しばらく痛みが取れず・・・
また、夜お風呂に入った後も、唐辛子の種を取る時に使っていた親指のヒリヒリだけはまだ残っており、カプサイシンの恐ろしさを実感。
後から調べてみると、どうやら素手で調理するのは厳禁とのことで・・・
しかもカプサイシンは「脂溶性」であるため、水に溶けず、どれだけ水で手洗いしてもカプサイシンを洗い流すことができないので、痛みが和らぐことはないそうです。。。
油やアルコール、お酢などに溶けるそうで、それらを使用して洗うと痛みを和らげることができるとか。
鼻が痛すぎたので、間違って目などこすったりでもしていたら、想像することも恐ろしいほどの痛みだっただろうなと、せめてもの救いというかんじでしたが、当然ながら、目がかゆくても我慢をして、直接手が触れないように注意が必要とのことでした。
更には、カプサイシンで手が痛い時には、お風呂や湯舟に浸かることにも注意が必要で、身体を温めることによって血行が良くなり、手の痛みが悪化してしまうので、その日は湯舟に浸からずぬるめのシャワーがオススメだといいます。
知らな過ぎて、逆のことばかりやっている私・・・
唐辛子を扱う時に手袋をしているのは見たことがありましたが、衛生的なものかと思ってましたが、こんな打撃が待っていたとは・・・
恐るべしカプサイシン。
改めて、何事も経験だとまさに痛感しております。^^;
皆様はご存知かもしれませんが、くれぐれもカプサイシンにはどうぞご注意を!
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子