今日は阪神淡路大震災の日です。
21年前の今日起きた地震はとてつもない数の被害者を出しました。
遺族の方々や行政の方々が
「あの時、こうしておけば亡くならなかった命があったのに」
という言葉の中には、だからこそ私たちがその実践を引き継ぐことが
大事なのだと感じます。
あの時、最初の一時間で亡くなられた方々の9割は
倒壊時の窒息死でした。
多くは骨折もなく、致命傷もなく、
しかし家具や倒壊した家屋に挟まれてしまいました。
また、倒壊した家屋からの出火も大きな犠牲を呼びました。
これは人ごとではありません。
例えば私が住んでいる東京で同じ地震が起きれば、
阪神淡路大震災の数倍から10倍の倒壊被害・火災被害が起きると
シミュレーションされています。
まさに、今自分が何を備え、何を訓練するのかと
問われているのだと感じます。
今日は子ども達と震災についての映像を見て、
話をしましたが、我が家も危険はいっぱいあります。
水槽のヒーター一つをとっても、
水槽が倒れて、むき出しになればあっという間に火災の元となります。
そのほかにも、色々と課題が見つかりました。
見つかった課題は、すぐに対策をしていく事が大事です。
今日の学び一つ一つから子ども達と一緒に実際に
対策をするプロセスを通して、危機感と危機管理を学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海