ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/01/26

「チーム」

一緒に仕事をするという事の意味を、
この病の間に学ばせて頂きました。

それはどんなことかと言うと、
病に伏せている間の様々な仕事を、
クルーの皆さんが自然とそれぞれの形で
手伝ってくださったり、フォローして下さったりと、、、
伝えきれていなかった部分まで、、、
いや、それ以上に、、、自分でやるよりも
もっと良い仕事として、皆がフォローしてくれたのです。

以前のカグヤでは、まず考えられないことでした。
それは、それぞれのクルーがどんな仕事を抱えているのかを
皆が知っている状況ではなかったからです。

皆で対話し智慧を絞って協力し合うよりも、
担当制のようにして、それぞれの責任を重視するようになってしまっていたのは、
基本的に効率を優先して「一人で仕事を進める」ことをしていたからでした。

それを根底から変えたのは、
必ずペアで動く事であり、
スケジュール立てを必ず皆で行う事であり、
チームで振り返りをすることであったように思います。

最初は、手間も何もかも2倍かかるから、、、と
不安でしたが、実際にやってみるとその大切さと効果を実感するのですが、
今回、改めて感じるのは、チームで働くことが定着すると
こんなにも、感謝の気持ちがいっぱいで働くことが出来るのだという事でした。

実際には、本当に皆さんに迷惑をお掛けしてばかりですが、
僕も皆のように、仲間のピンチの時に大きな力と安心になれる働き方を
大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海