包丁を研いでいると、
やはり分からないのが、力加減です。
どれくらいの力加減で研いでいくのが善いのか。
そればかりは、何が善いのかがよく分かりません。
また、包丁の鋼の種類によっても、違うように感じます。
それは、研ぐ包丁を変えると、砥石に当たる硬さに
違いを感じるからです。
感覚的に、力を入れすぎると刃が曲がったり
刃こぼれに繋がったりするように感じます。
その丁度良い塩梅で、研ぐということが
まだまださっぱり分かりません。
これからは、研ぐまえの切れ味、
研いでみての切れ味を、同じ材質のもので
試してみたりと、ただ研ぐのではなく、
よく見てみることを大切にしていきたいと思います。
それは、仕事も同じかもしれません。
ただ仕事をするのではなく、
何がどういうふうに、何に変わったのか、
客観的に自分の仕事を見ること。
その日々の内省を大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海