ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/02/20

「成長展①」

今日はお客様の園で行われる「成長展」へ見学へ行ってきました。

 

今年、開園し初めての成長展ということでしたが、見学させて頂くと、5領域に渡っての展示とクイズがちりばめられ、

 

子どもを預けていない大人でも、日々どんな保育が行われているのか、そしてどんな保育の中で子ども達が発達していっているのかを知ることが出来る機会となっていました。

 

園長先生にお話をお聞きすると、

 

「一年目だから無理をしないことをまずは大切にしたんです。大切なのは、その行事が毎年毎年続いていく事。積みあがっていく事。反対に危険なのは、頑張りすぎて燃え尽き症候群のようになったり、マンネリになったりと言う中で、行事自体を辞めてしまったり、別の者になってしまう事。」

 

と教えて頂きました。

 

行事自体が「うまくいったか」「行かなかったか」で考えてしまうと、毎年毎年、辛くなってしまったりしてしまいますが、、、

 

大切なのは「何のためにやっているのかを忘れずに積み重ねていく事」

 

それが、理念の実践、理念を実現する為の文化となるのだと学びました。

 

「結果」にとらわれず、「目的」を見続けることを私たちも大切にしていきたいと思います。

 

ミマモリスト
眞田 海