成長展を愉しみつつ、卒園児の親たちは
卒園式の為の準備に取り組んでいます。
卒園式の後の、保護者と先生方で一緒に行う
「卒園を祝う会」
会場は保育園をお借りして、
その他準備は保護者が行います。
成長展を終えて係の保護者で600羽の鶴を折り、
飾りにしたり、アルバムやムービー様々な係がありますが、
どの係も精いっぱい頑張っています。
そして成長展の日、あるお父さんから
「一曲やろう」とバンドのお誘いを頂きました。
子ども達が保護者に一曲卒園の歌を歌ってくれるのですが、
そのお返しにと言う事で、保護者からも一曲をプレゼントしよう‼という企画です。
そのお父さんが作詞作曲した「サイクリング」と言う曲。
6年間、毎日欠かさず10分、自転車を漕ぎ、
送り迎えをしたお父さんの想いが詰まった素敵な曲でした。
その想いに共感し、ドラムやトランペット、様々な楽器や
得意分野で人々が集まってきます。
早速今日から私はギターを練習し
妻はコーラスの練習を始めました。
子ども達も一緒になって歌い、
皆でゲラゲラギャハハと楽しく豊かな時間の中、
歌によって家族の息が自然と合っていくのを実感します。
卒園式まであと2週間切りましたが、
こうやって、家族が一体となる機会を頂けたのは
本当に有難いことだと感じます。
これからも、子ども達の人生には色々な節目が
訪れますが、どんな時も一緒に寄り添い歩める自分たちになれるよう
今回頂いた機会をしっかりと遣りきっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海