自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/03/16

明るく照らす

毎日、色々なことがあり、
社内でもたまに、ズーンと暗く重たい雰囲気の時があります。

そんな時、誰かからの明るい声掛けや笑顔のおかげで
「なんか妙に暗い?!」とその状態にハッと気付き、
明るさを取り戻せる時があります。

組織やその場の雰囲気は、誰か一人によるものではなく、
一人ひとりの存在によって、
成り立ちつくられているのが自然なこと。

だからといって、ひとりの力は微力だから、
自分がどんな状態でも関係ない・・・ということではなく、

むしろ、それは、確実に周りへと繋がっていて、
よくも悪くも「ひとりの力」の大きさを感じます。

そんな風に、雰囲気ひとつとっても、
一人ひとりの心がけで、明るくも暗くもなり得るからこそ、

周りのことを考えればなおさら、
自分自身、明るくありたいなと改めて感じます。

「一燈を照らす」という言葉もありますが、

「子どものために」「未来のために」と
大きな願いがあるからこそ、

自分ひとりの影響力を自覚して、

まず、自分がいるその場を、明るく照らしていくことを
大事にしていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子