こんにちは、秋山です。
5年前の3月11日。
長男を出産・退院してから、
そう経たないうちに…
私はこの日を迎えました。
長男の歳の数だけ、
震災から月日が経つことを想い、
自分だけではなく子ども達にも、
少しでも「体感」出来るよう、
伝えられる術はないものかと模索中です。
以前は全く用意もしていなかった、
非常時用の食料・物品など、
備蓄するようになったもの。
これらを実際に使って、食べて、過ごす。
今年は夕飯のみ(約1時間)ではありますが、
1歳の娘と、5歳の息子と共に挑戦しました。
「せーの」で始めたのですが、
娘は非日常に怯えてしばらく泣き止まず、
楽しげに過ごしていた長男も、
一時間だからこそ過ごせた様子。
キャンプなどの非日常とは異なる、
日常の中での非日常は。
やはり特別なことを実感しました。
体感したことを交えて、
震災のことも、今後のことも、
共に考え伝える時間を持つ。
微々たるものでありますが、
せっかくの機会を大切にしながら、
過ごすキッカケにしていきたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子