我が家の風呂ですが、お水がもったいないので、
毎日新しいお湯を入れるよりはちょっとガス代はかかりますが、、
2日に一度、風呂水を入れ替えるようにしています。
その際、二日目のお風呂のお湯には
入浴剤を入れてOKということにしているのですが、
連日、その日のお風呂場前では娘と息子が
「今日はこれ‼」
「嫌だ‼‼こっちがいい‼‼」
と、喧嘩ばかりです。
良くまぁ、飽きずに喧嘩をするものだとみていると、
先日娘がこんなものを作っていました。
入浴剤くじ引き器です。
これを引いて、出た入浴剤にするという事ですが、、、
これ、、、今度はだれがくじを引くかで喧嘩するんじゃないか、、、、と(笑)
ところがそこは、交代でくじを引くというルールになっているようで、、
争いがなくなりました。
(それなら、、、最初から交代で入浴剤を選べばいいのに、、、)
と思いましたが、、、
子ども達からすると方法はどんなものでも良いのかもしれません。
子ども達に話を聴いてみると、、
最近はくじを引かずに話し合いで決めることも多いと言います。
子ども達を見ていると、
一人で物事を決めたり、進めたりすることを嫌がったり、
喧嘩したりし、反対に一緒になって物事を決めたりできることを好んでいます。
喧嘩は思いやるためのプロセスなのでしょうか。
大人になると、進め方や効率的な方法論ばかりが頭をよぎりますが、
本当に豊かで味わいの深い働き方は、一緒に進めることの中にあるのだと感じます。
ミマモリスト
眞田 海