今日は、お客様から沢山のことを学ばせて頂きました。
環境を用意しているといっても、
モノだけが用意されていても意味がなく、
どんな種類のものが用意されていようとも、
自分自身が子どもに心を寄せていなければ、
見守ることは出来ないと、今日は教えて頂きました。
それこそ、食事一つをとっても
栄養バランスばっちりの食事も、
食べる人たちの事を考えて、心を寄り添った献立と、
栄養バランスだけを考えた食事では、食べる本人が受け取るものが
違うという事も学びました。
栄養学では正しいバランスでも、
食の営みや、食卓、暮らしの中では、
栄養学の正解よりも大切なものがあるのだと感じます。
それは、やはり一緒に食べることの喜びであったり、
食事の楽しさであったり、心を通わせ合う関係であったりするのかもしれません。
頭で考えられる正解は、心でその人の事を想うプロセスを抜きには
見守られていると実感できる環境にはならないのだと痛感します。
一に心、二に心。
心ありきの生き方に、自分自身がどうやったら変わっていけるのか。
少しずつでも近づいていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海