昨日の「和モーニング」でいただいた
当主の自宅で育った烏骨鶏の卵。
一般のスーパーで売られている卵は、
通常ヒヨコにならない無精卵ですが、
こちらの卵は、有精卵。
温めると孵化して鶏になるということもあって・・・
小ぶりな卵でしたが、
持ってみると、重みがあって、
そこに命を感じることができました。
また、持ってこられた卵たちは、
大きさも微妙に異なって、
殻の色も、白っぽいものや赤みがかったものがあったり
いざ殻を割ってみると、黄身の大きさも様々。
普段、スーパーなどに出回っているものを
目にしていることもあり、
均一なものがあたりまえのように思っていましたが、
こんな風に、それぞれ異なっていることは、
かえって、自然なことだと感じました。
人においても、知らず知らずのうちに、
平均的なことや、
皆と同じであることがよいことだと
思ってしまうことがありますが、
それがいかに不自然であるか・・・と
自分自身の刷り込みに注意したいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子