ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/04/19

「良いも悪いもない。」

一円対話の聴福人をしていると

「良い時間となっただろうか」
「みなさんは心地よく過ごせただろうか」
「場づくりはどうだったのだろうか」

と、我を振り返る機会を頂きますが、
実際には、上手くいく事ばかりではなく、、、
むしろうまくいかないことの方が多いくらいです。

ただ、、、この一円対話の大切なところは

「良い一円対話」や「良い聴福人」でいることが
目的ではなく、

聴福人としての観点から振り返り、
自分がどうブレているのか、ぶれていないのかという
自分の状態に気づけることが大目的であるということを
改めて本日、学びました。

結果が大事なのではなく、
自分の状態を日々見つめることが出来るということ。

それは、実践して自分を見つめて自分に気付けること自体が
「福」であり、良いも悪いもないという事を感じられることです。

ついつい、結果や成果ばかりを見つめたくなってしまいますが、
そもそもの目的を忘れずに、「福」を授かっていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海