先日、ある高校の先生が聴福人となって、
生徒と一緒に一円対話を行い、
それについて、先生と
フィードバックをする機会がありました。
先生は、
「正直、一円対話をやってよかった」
「みんなの声が聴けて、自分自身も本当によかった。」
と仰られ・・・
実際にそんな一円対話の映像を、見ながら振り返る中で、
「これは、すごくよかった。」
「あれは、こういう風にした方がよい。」
「これには、こういう意味があるんですよ。」
・・・など、色々とお伝えしていくと、
先生は、
「はい。やってみます。」
「おもしろそうですね。試してみます。」
・・・などと、一生懸命にメモを取りながら、
どんな言葉も素直に聴いたり、
主体的な様子が、とても印象的でした。
先生が自ら「生徒のために」と取り組んでいるので、
そこには、やらされているかんじは全くなく、
もちろん、指摘や助言を嫌なものと受け取らず、
次の改善にむかって、前向きに捉えている姿があり、
そんな学ぶ姿勢が自然体で、
とても素敵だと感じました。
また、先生のそんな学び方が、
きっと子どもたちの学び方にも繋がっていくのかなぁと
感じるとと共に、
自分自身もそういう学び方をしていきたいと
先生から教えて頂いたような気がします。
これから、定期的に一円対話も続いていきますが、
先生や子どもたちがどんな風に変化していくのか
とても楽しみです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子