こんにちは、眞田です。
梅雨も明けて猛暑が続いています。
7月上旬の安定した気候の内にということで、
南アルプスへの縦走登山を行ってきました。
登山は登りも下りも大変なものですが、
そこにはかけがえのない時間があるように感じます。
それは、自分との対話だと思います。
「なぜこんな苦しい思いをして登るのか」
「計画通りに自分の体は動くのか」
「家族に心配をかけていることについてはどう思うのか」
「楽しいのか」
いつも自分との対話が繰り広げられますが
登山は自分が決めた事なので、自分との対話には嘘やごまかしも要りません。
行かない理由があれば行かないと決めるだけですが、
心が行くと望んだので来ているので、対話はシンプルです。
その対話の度に「挑戦」「勇気」「自信」「感謝」
の言葉が自分の心から湧き出てくる事を感じます。
そして、この心の対話は仕事に於いても同じなのだと感じます。
「この仕事、この生き方」は誰かにご縁を頂いたとしても、
やると決めるのは自分しかできません。
ただ、自分が決めているという事に気付きづらいなとも思います。
本当は「やらされている」ということなどあまりないのかもしれません。
「指示命令、導かれた」としてもそれをやると決めたのは自分であり、
それをやらないと決める事の方が自分にとっては大変だったのだと感じます。
ただ、こういったことも日々頭で考え続けても良く分からないなぁと感じますし、
日々に追われ始めたり悩み始めると対話も上手く行きません。
登山も仕事も「挑戦」をし続ける事なかに於いては、
その対話は自然と導かれるように思います。
日々の「挑戦」を糧に、自分の心との素直な対話を大切にしたいと思います。
ビジョンリスナー
眞田 海