こんにちは、眞田由莉です。
この子の頭の中をのぞいてみたい。
いろんな子どもと話していて思うことです。
我が家の4歳の息子もとにかくおしゃべりが大好き。
想像・妄想が大好きで、
こちらは「…???」となることも多いのですが、
そんなことはおかまいなしに
夜寝る瞬間までとにかく喋り続けています。
そんな姿が可愛いらしく、うんうんと聞いているのですが、
最近のブームである“もしもシリーズ”が始まると…
「もし昔の人が初めてテレビを見たらなんて言う!?」など、
最初のうちはこちらも穏やかに答えられる質問なのですが、
「もし地球が割れてバラバラになったら…??」
「もしエレベーターを動かしているのがルパンと不二子だったら!?」
え?
えーと…
考え込んでいると今度は、
「アメリカは今何時?」
「431596+28776は?」
・・・
私が朝の支度でバタバタと動き回っていても
ピッタリとくっついてきては質問攻めです。
まるで、忙しなく動いている私に
“ちょっと止まってボクの話を聞きなよ”と
あえて言っているようで、
子どもの興味・探求心を前にすると
今忙しいからあとで、など
自分がいかに大人都合か思い知らされます。
子どもの興味に“あとで”はないのです。
そんな時は忙しいと思っても手を止めて、
一緒に想像の世界へ行ってみるのも楽しいかもしれません。
自分の中にまだ残っている子ども心を引っ張り出すと同時に、
息子が思う存分探求心を育てていけるよう
大人の都合で「聴く」「聴かない」を分けずにいたいと思うのです。
美化コーディネーター
眞田 由莉