子どもにはこんな子どもに育ってほしい。
また、悪いことをしたときは強く叱ってでも分かってもらいたい。
親として我が子を見ると、そういった「気持ち」が湧いてきます。
素直でいて欲しい、優しくいて欲しい。
そんな願いと共に、悪事や人を傷つけることを見ると、
叱っては、親として反省することばかりです。
その時の自分は相手を変えようと思っています。
それは、相手が変わろうとするのを手伝ったり
応援したりする心ではなく、
相手が変わらないと思い込み、
自分が変えようとしてしまう心です。
自分が変わろうとするのではなく、
相手を変えようという自分自身は、、、
相手は自ら育つと信じていなかったり、
育つための環境に自分がなっていなかったり。
自分の思いに相手を寄せようとする前に、
自分自身の心を相手に寄せていけるひとでありたい。
気が付くといつも軸足が自分に置かれてしまいますが、
こうやって日々、子どもたちから学び、
教えを受けては、歩んでいける今を有難く歩んで
味わっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海