本日お伺いさせて頂いた園さんでは、
定期的に園内環境の見直しの会議が行われ、
子どもたちの様子、発達に併せて、
どうやったら環境が子どもたちに合っていくのかを考えては
配置換えを図面を広げ、磁石で出来たテーブルやいすを図面の上に
載せては、皆で考案し、そして環境を変えていくという取り組みを
繰り返していらっしゃいました。
パズルなどの集中して遊びたいもののゾーンの配置場所や
子どもたちの目線に移る物などを考慮して、環境を整えては
振り返り改善することを繰り返しながら、成功事例を蓄積させていらっしゃいました。
始めてから2年が経ちましたが、
今となっては、当初と比べると
沢山の成功事例が積み重なり、、、
ゾーンで遊ぶ子どもたちの熱中度も
どんどんと上がってきているようです。
いつも子どもたちに軸足を置き、
自分達を変えては振り返る。
その実践の積み重ねが何よりも大切なのだと
改めて教えて頂く機会となりました。
失敗しないようにと思えば思うほど。
知識が増えれば増えるほど、
第一歩の踏み出しが遅くなり、
話し合ったり考えてしまいがちですが、
先生方のように、自分達を振り返って行きたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海