こんにちは、眞田由莉です。

各地で梅雨入りし、
湿気の多い日が続いていますね。

梅雨が終われば夏がきて…
本当に一年はあっという間です。

先日、大きな入道雲を見ました。

もうそんな季節なんですね。

このあと雨が降るかもしれない、と思い、
息子を自転車の後ろに乗せて帰り道を急ぎました。

昔から空を見るのが好きです。

幼少期の記憶で恐らく一番最初の場面は、
とても晴れた日に廊下に寝転び
窓越しに見える空を逆さに見ていた記憶です。

今思えばその時も大きな入道雲が出ていた気がします。

自転車の後ろから息子が、
「見て！あのもくもくした大きい雲！」と言うので
ちょっと得意げに入道雲ができる条件を話したりして…

先日も“スーパーマーズ”が話題になった際に
惑星の並び順、関係性…から派生し、
月の満ち欠けについて子どもに話していると
楽しくなって夢中になってしまうのはたいてい私の方です。

有難いことに子どもたちも真剣に聞いてくれる(時もある)ので、
子どもが分かるような言葉で話すのですが、

子どもに説明するということが結構難しく、
適当にごまかすこともできませんし
言葉も慎重に選びます。

学校の先生ってこんな感じなのかもしれない、
と思いながら一生懸命に伝えると、

子どもたちも興味津々で聞いてくれて、
「宇宙飛行士になるにはどうしたらいい？」
なんて発言も飛び出します。

空を見上げて話をすることで
子どもからたくさんの興味を教えてもらっていますし、
興味を共有する嬉しさが伝わっているといいな、と思っています。

空を見て季節を感じること、
それが自然で美しいことだということを忘れずに
毎日を過ごしていきたいと思います。

美化コーディネーター
眞田　由莉