今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2016/06/14

「お互い」

こんにちは、秋山です。

我が家では毎朝出掛けるついでに、
ゴミ出しをしていたのですが、
先日息子が手を挙げてくれたので、
彼にゴミ出しをお願いすることにしました。

私から彼に伝えたことは…
①朝の支度が完了してから出発する。
②出し忘れがないか確認する。
③ゴミ出しに行く時は「遊び」ながらしない。
(サッカー、縄跳び、自転車などで行かない。)

いつもの場所に、いつものように、
ただ出すだけのことですが、
彼にとっては「任された大仕事」。

気ままに過ぎていた朝の時間も、
「ゴミを出す仕事がある!」
ただそれだけで過ごし方が変わります。

○時までにはゴミを出したい。
ゴミ箱の場所(数)をチェックしよう。
両手が使えないからサンダルはやめよう…etc

任されたことを全うするために、
彼が考えること、動くことは、
私が想像していた以上に非常に細やか。

5歳だから、初めてだからと、
心配・確認したくなるところを、
グッと堪えて見ていると…
日に日に増していく「用意周到ぶり」。

素直に「すごい!」と思ってしまいました。

ゴミ出しと言うお手伝いではありますが…
「任せること」「任されること」。
「見守ること」「見守られること」
【ありがとう】を「言えること」「言われること」。

どちらもどこか嬉しい。
どちらもどこか清々しい。
どちらもなぜか誇らしい。

そんなキッカケを見つけたような気がしています。

エールキーパー
秋山 有紀子