今日は、佐賀県で商談をさせて頂きました。
子どもが自ら自分のやりたいことを選択できる保育園。
先生が教えるのではなくて、危険な時は近寄ってきてくれる。
そんな立ち位置で見守っている。
先生と生徒のようなそんな関係ではなく、児童館のような
フラットな関係性。
そんな保育園を作りたい。
そんな思いから、25歳で無認可保育園を立ち上げ、
来年、こども園を立ち上げることとなったそうです。
奇しくも、先日の新潟研修で体験させて頂いた
「実家の茶の間」
スタッフと参加者の垣根がなく、
お互いに助け合う場。
そんな話とも重なり、余計に話に花が咲きます。
やりたい理念やビジョンはあれど、
それを具体的にどうやって保育で実現していけばいいのか。
それに悩んで5年。
ようやく見守る保育に出会い、
自分が使ってきている言葉と同じであることに
驚かれ、これだと確信したそうです。
保育計画も、「下す」のではなく、
子どもたちから「上げて」いく仕組みづくり。
行事も、普段の保育から自然と出来上がっていく仕組みづくり。
子どもを変えようとするのではなく、
自分たちが環境として変わっていける意識改革。
様々な事を取り組んでいきたい。
そう語られる園長先生の目には
熱い想いが宿っていらっしゃいました。
そんな大切な想いを実現するお手伝いを私も是非したい。
応援したい。一緒に味わいたい。
だからこそ、まずは自分たちの脚下の実践を大切にし、
身を整えていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海