自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/06/19

実践に支えられている

最近、お客様の前で、
話をする機会が続いています。

私は昔から人前で話すのが苦手なこともあり
(大人数の前では特に・・・)

以前は、そんなことがあると、
緊張してなかなか話せなかったものですが、

最近は、緊張はするものの、
急にふられても、昔に比べると
人前でも話せるようになってきたような気がします。

「私もここ数年で、少しは成長したかも?!」
・・・なんて思ったりもしましたが、

それは、よくよく考えてみると、
話すことが上手になったというよりも、

働く年数を重ね、
会社でやってきた実践が積まれ、深まり、

体験から自分の言葉で話せることが
増えてきたからであって、
自然なことだと感じました。

やっていないことは、どこか話をつくったり、
伝わるような話術も必要になるのかもしれませんが、

実践をしていれば、
話す技術がそれほどなくても、

やってきたこと、そこから感じていることを
ただ伝えるだけで大丈夫・・・という安心感があります。

そんな風に、
いつも実践に支えられていることを忘れず、

これからも、一つひとつの実践を
「子ども第一義」の理念から、
大事に丁寧に取り組んでいきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子