この6年間、子どもの発達に寄り添っていこうと、
ミマモリングソフトウェアを使ってきました。
使い始めは、
そもそも発達を見るという事に戸惑い、、、
2年経ち、慣れて来たときには、チェックが着く理由が
「子どもにやらせてみて出来たからチェックをつけた」
と言う事に気づき、
よくよく見てみれば、自らはやらず、、、、
チェックに慣れた後は、
どんな環境を善いしたらよいのか分からず、、、
兎に角、やってみては振り返るの連続でした。
今もまだまだ分かりません。
ただ、環境を用意して待てるゆとりと
子どもの気持ちに寄り添うという心構えは
少しずつついてきたように思います。
しかし、先日、クルーのGT会議の報告で改めて学んだことは、
次の課題ばかりを見ていてはいけないという事です。
一つの発達が出来るようになったからと言って、
では次‼というのはおかしいのだと学びました。
それこそ、赤ちゃんに寝返りが出来たらすぐにハイハイの環境を、、、
ハイハイが出来たら、すぐにつかまり立ちが出来る環境を、、、
としていたらどうなるか。。。
それぞれの発達を十分に味わい、楽しむからこそ、
子どもは自ら次の発達に行く。
その一つの発達や興味関心にどれだけ寄り添い、
一緒になって深められるか。
そこが大切なのだと教えて頂きました。
何でも一つのことが出来るようになると次、次、
となってしまいがちですが、、、、人生は一度きり。
今を一緒になって十分に味わったり、
一緒になって深められる自分でありたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海