カグヤでは、お客様や子どもたち、社員などの
大切な個人情報を守るため、
10年程前から「プライバシーマーク」を取得し、
大切に保護しています。
◆プライバシーマーク制度 http://privacymark.jp/privacy_mark/about/outline_and_purpose.html
そして、このプライバシーマークは、
2年に一度、更新審査のタイミングがあり、
昨日はちょうど、更新のための現地審査日でした。
審査員の方が会社に来られ、
基準に示されたルールや手続きに従って
「個人情報」を適切に取り扱っているかを、
一日がかりで、審査して下さいました。
そんな審査の冒頭には、
代表者インタビューの時間があり・・・
「最近、世の中で起こる、
個人情報の取扱いにおける事故などを見ると、
プライバシーマーク付与事業者であっても、
内部の人が、悪意で情報を抜き出して、
流出させたりしているのが多く、
プライバシーマークを取得していたから
安心というわけにはいかない。
モラルや愛社精神があれば、社員が悪意で漏らしたり、
不正利用したりすることはないのでは。
だから、うちは人間学を学ぶ環境も
一緒に大事にしている。」
という社長の話に、ハッとしました。
確かに、「審査に通ればOK」ということではなく、
なぜそういうことが起きるのか、
そして、どうすればよいのかを、
対処療法ではなく、根源治療していくことは、
「子ども第一義」の理念から考えれば、
とても大事なことです。
内部的だったり、事務的だったりする仕事ほど、
子どもと離れたところで考えがちですが、
どんな仕事においても、理念から考え、
自分が不自然になっていないかに注意して、
大事なものを守っていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子