こんにちは。大河内です。
先日、出社した際にある仲間の様子がいつもと違ったため
気になって事情を聴いてみると、悩みがあるようで…
ちょうどその日は皆が出張中で社内が二人きりだったため、
朝のミーティングの予定を変更して、それから一時間ぐらい
じっくりとその仲間の話を聴かせてもらうことになりました。
人はそれぞれ、育ってきた環境や過去の経験などの違いから
「こうありたくない!」と、人よりも過剰に反応してしまう
刷り込みのようなものがあるように思います。
それがただの本人の我儘であれば仕方がありませんが、
仲間の話からは何となくそうとも思えず、気持ちもわかり、
自分が思うよりも、きっと遙かに本人にとっては
それが嫌なことなのだろうと感じました。
「それはその人の問題」と、ただ切り離してしまったら
それまでですが、カグヤには子ども第一義の理念があります。
今の、そしてこれからの子ども達のことを思う時、
きっと目の前の仲間と同じ状況となり、同じことで悩み、
同じことで苦しむ子ども達が現れるのだろうと思うと、
その悩みもまた世の中を変えるチャンスだと受け取れます。
自分自身もまた、形は違えど同じようなものを持っています。
だからこそ自分の人生をかけて、自分自身がまず乗り越え、
世の中からそういうものを無くしていきたいと思うのです。
仲間の悩みを聴かせてもらうことで、却って自分自身が
大切にしているものを確認させてもらう機会になりました。
初心や志は皆、少しずつ違いますが、目指す理念は同じ。
仲間と共に生き方・働き方を高めていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友