昨日に引き続き、
甥っ子の話になりますが・・・
今回の旅行では、2歳児の甥っ子が、
イヤイヤ期だからか、何度も反抗し、
大泣きするシーンがありました。
「あれがほしい」「これが食べたい」
「あの乗り物にのりたい」「もっと遊びたい」など・・・
次々に欲求が出てくる中で、
叶えられないことも多く、
初日の夜に「一体どうしたものか・・・」と
父親と話していたところ、
自分のタイミングを無視されたり、
指示されたり、否定されたりすれば、
反抗したくなる気持ちも無理はないね・・・ということで、
(大人でもいやですよね・・・^^;)
「ダメ!」と否定したり、おさえつけるのではなくて
まずは「○○したかったよねー。残念だよねー。」などと共感し、
その後に、ダメな理由など、ちゃんと伝えていくのがよいのでは?
・・・という結論に。
そして、2日目。
早速「あれがほしい」と
おもちゃの前で大泣きする甥っ子に試してみると・・・
効果てきめん!
毎回とはいきませんが、
寄り添って共感すると、泣きやんで落ち着いたり、
ちゃんと説明したら、分かってくれたり・・・と、
こんなに変化があるとは驚きです!
子どもは自然体だからこそ、
効果も素直にあらわれるのかもしれませんが、
だからこそ、自分がどうあればよいのかなど、
自分を省みやすいものだとも感じました。
子どもの自然な姿から学ぶことが多くある中で、
自分側の正しさを通そうとするのではなく、
相手の気持ちを受け止めたり、意見を認めたり・・・と、
人間関係において、
やっぱり、寄り添いや尊重を大事にしたいと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子