ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/07/31

「テラリウム」

団地の下に生えている苔などを使って、
テラリウムというものを作っています。

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去年はビオトープをベランダに作り、
無事に冬を越し、生態系の循環も安定してきました。

そこで今度は陸の循環を作ってみよう!と言う事で
簡単にできる苔で作ってみました。

密封された容器の中に、

砂利

を入れるだけです。とっても簡単!

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植物は光により光合成を行い、
生成された酸素が瓶内を曇らせ、水に変わり、
その水が植物たちの養分となっていく。

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その繰り返しです。

曇っては水滴となり、浸みてはまたそれを
養分として取り込んでいく。

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植物の呼吸が感じられる瓶の中は、
それぞれの瓶によって個性が様々です。

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育て始めて一か月半。
土や炭、砂利と植物。その順番の違いで
循環が生まれたり生まれなかったり。

これは、テラリウムに限らず、
仲間と働くという意味では、
組織も同じなように感じます。

今いるみんなで循環を目指していくこと。
そこに魅力を感じます。

テラリウムについては、、、

ようやく、瓶内の安全が確認できたので、、

これから子どもたちとダンゴムシとか、、、
小さな虫を入れて観察してみたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海