いつも有難うございます。
カグヤの松野です。
カグヤでは朝、一円対話の実践を行っています。
進行役のクルーは、
聴いて全てを福にする人ということで、
“聴福人”と呼ばれています。
聴福人は、仲間が話す日々の理念実践からの気づきを
自分の価値観で良い悪いを決めて
部分的に聞くのではなく、
すべて善いこととして丸ごと聴ききる。
そんな聴福人になれるよう、
日々の実践があるのですが…
つい分かった気になってしまったり、
自分の都合のいいところだけを解釈して、
部分的に聞いてしまったり…
丸ごと聴く難しさを、体感しています。
一円対話で「もっと相手のことを分かった気にならず
踏み込み、寄り添いたい。聴きたい!」と思う時、
一見、自分が相手に踏み込もうとしているように見えて…
実は…無難、正解、保身を求める自分自身に
踏み込むことだったのかもしれない…と感じています。
自分自身にもっと踏み込めた時、
自分を手放し、自分と相手がわかれない、
自他一体の体験ができるのではないか。
そんなことを思い模索しながら…
今日も聴福人を深めていきたいと思います。
発酵コーディネーター
松野 寛子