お盆には少し早いですが、
父が眠る海に行きました。
子どもたちにとっては、
生まれる前から居なかったので
存在そのものを見たことはありません。
しかし、今も着実にその存在を子どもたちが感じているものがあります。
それは、暮らしです。
梅干しづくりも、梅酒づくりも、
食事の作法も、キャンプなどの
自然とのふれあい方も、
全て父が私に伝えてくれたことです。
その「教え」が子どもたちにとっての
「おじいちゃん」になっています。
この一つ一つの教えを、
余すことなく、伝えていく事で
自然と父の存在は永遠になるのだと感じます。
そしてご先祖様も父も私も子どもたちも一つになれるのだと感じます。
代々受け継がれてきた教えを、
忘れずに受け継いでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海